14枚焼きに挑戦
14日、広島お好み焼の注文が一度に14枚入ったので挑戦してみました。
これまで、一度に焼く数量は、多くて6枚から7枚でしたが、焼き手の技術力が向上したことと、お客様に長時間、お待たせするにのは申し訳ないとの思いから、今回14枚焼に挑戦しました。
結果は、麺や、仕上げのスペースが想像以上に狭くなり少し手間取りましたが、普段の半分の時間で仕上げることが出来ました。感覚的には、焼き手の実力的に、10枚焼が限界だと言う点も見えてきました。
今後は、美味しく、効率の良い鉄板使い方、焼き方とは? 一度に焼く枚数は何枚が良いのか?探究して参りたいと思います。
本日は、店休日ですが、明日からのご来店宜しくお願いします!!
【参考】
●広島お好み焼の調理工程で最も時間のかかる作業が、「盛り」と「蒸し焼き」です。
3枚焼くのに、「盛り」で、約1分30秒、「蒸し焼き」で約5分から7分かかり、合わせると6分半から8分半かかります。
これらの「盛り」と「蒸し焼き」の作業時間がお客様への提供時間へ大きく影響します。
●「盛り」とは、生地を引き具材を山盛りににするまでの工程
・生地を引く(生地:小麦粉と数種類の調味料を混ぜ半日寝かせたもの)を薄く均等に伸ばし約23cm円に引く。
・具材を盛る(生地の上に昆布、カツオ、千切りキャベツ約150gを乗せ、天かす、もやし、豚バラ、ラード、調味料数種類をかけ山のようにする。
1枚~3枚盛るのに約90秒ぐらいで完了させます。
●「蒸し焼き」とは、持った具材をひっくり返し、焦さないように生地で蓋をして蒸し焼きにすること。
・ひっくり返した具材を、鉄板の火力の中心部、センター付近の強火力で約2-3分焼き、弱火力へ移動させ焦さないよう、キャベツの芯が透明になるまで3-4分蒸し焼きにする。
蒸し焼きの工程は、キャベツの水分にもよりますが、5分から7分程度かかります。
以上