広島お好み焼は鉄板が要!


本日、広島で制作した広島お好み焼専用鉄板の搬入が無事に完了しました。

LP仕様 幅2400、4気筒 24000Kcal/hのスペックで、今回購入した設備で最も高い金額でした。・・・・

 

鉄板の違い!関西焼きと広島お好み焼きの鉄板の違いの特徴は3つあります。

1、鉄板の温度差

大阪は火力バーナーがH字、鉄板全体へ万遍なく温度を一定に保持するのが特徴、広島はU字、部分的に高熱となるが、その他の場所は温度が低い。場所により温度差が激しいのが特徴です。

2、鉄板の厚さの違い

大阪焼は鉄板が厚く、有名店では通常3cm~5cmもの鉄板を使用。熱伝導が良く余熱を利用したステーキ焼等に適している。一方は広島は厚さが1.4~2cmと薄く、瞬間的な火力、高熱で一瞬で焼き上げる、薄い肉やたれ焼などに適している。

3、鉄板の長さ

大阪焼は、通常60cm~120cmの短い鉄板を使用している。理由はお好み焼も、鉄板焼きも同じ場所で焼いているからスペースが必要ない。一方広島焼きは120cm~300cmと長い、お好み焼と鉄板焼きの焼く場所は、異なり、更に、お好み焼は、生地、返し、麺、玉子などの焼く場所が分かれている為、スペースが必要となる。

このように、広島お好み焼は、鉄板の温度差を利用した焼き方となるので、局部集中する火力バーナーと薄い鉄板が必要となり、食材、調理ステージ応じた焼き場所が必要なので長い鉄板が適している。

よって、広島お好み焼きは「鉄板」が肝要と言えます。

 

かん吉では、

鉄板は広島お好み焼専用鉄板を使用し、本場の味を追求します。

お客様に本場広島お好み焼の味を提供し楽しんで頂く事を目指しておりますので、厨房機器、鉄板にも拘りと情熱を持って

見定め活用したいと考えております。

開業まで、あと残りわずかとなります。頑張りますのでどうぞ宜しくお願い致します。

 

 

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